メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

バッハ:小前奏曲ハ長調 BWV.939

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(4/9)

12の小プレリュード集の第2番。

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秘蔵コレクションその5「青柳先生のフランス語講座」

高校生の頃にお小遣いをはたいて買った"サンソン・フランソワの芸術"シリーズ。

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ライナーノーツの書き出しは…

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「ピアノを弾くーなんて恐ろしい考えだ!そう、ピアノで以て弾く、のだ!」

(フランソワの言葉)

これを読んだ当時の私は、フランソワって、なんて芸術的で気難しそうな言い回しをするんだろう…と感嘆しましたよ、ええ。

 

それから10年後…。

青柳いづみこさんの「ピアニストが見たピアニスト」(白水社)を読んだところ…

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正解は…

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「ピアノを弾くーなんという恐ろしいことだろう!自分はピアノで遊びたい!」

でした。

フランス語って難しいね(^^;

…で済む問題か!?

秘蔵コレクションその4「レア盤!?」

学生だった頃、クラシックのCDは今みたいに値崩れして箱モノが叩き売られている状況ではなく…。

ルプーのシューベルトを1枚ずつ買い集めた。

さて、一見どこにでもありそうな、即興曲集のCD。

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ところが…

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Deccaのレーベルマークの赤と青の色が逆。持ってる全Deccaの中で唯一これだけが…。

バッハ:"いと尊きイエスよ、われらはここに集いて"BWV.706

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(3/9)

昨年9月、いちばん最初にアップロードした動画群の中にBWV.706-aliso mode(第2バージョン)があったが、その第1バージョン。

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秘蔵コレクションその3「永遠の…」

シューベルトソナタ集。Universal社ライセンスと思しき音友の原典版

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左手だけ練習しようものなら…

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指番号:0!

秘蔵コレクションその2「コテコテのギャグ!?」

ああ、写真投稿できるって素晴らしい!

「クラシックCD総カタログ」に続く、私の秘蔵コレクションその2

大学時代の愛読書のひとつ、春秋社の「ピアノ・レパートリー辞典」。

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しかも…

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"ヘレン版"になってる…。

子供にピアノを習わせると、どのようにして勉強に役立つか? →その後

いつも楽しみに読ませてもらっているkazさんのblogに、"人は死ぬ時に、自分がやり残したことを後悔する"という内容の話が書いてあった。

私にとって"やり残し"は何だろう??

今のところ、欲しいピアノ関係のCDは余念なく収集しているし、
ピアノも満足に弾けている。

まあ強いて言うなら、

誰しも大人になって思う事かも知れないが、
子供の頃、もっと勉強すればよかった…。
あの頃、クラシック・ピアノなんかにはまらずに、今この楽器に向けているような情熱やひた向きな努力を勉強に向けていたら、

きっと、もっとマシな大学に入って、
もっとマシな会社に入って、

そして今頃は、

「ああ、子供の頃、勉強ばかりしてないで、もっとピアノでもやってれば良かった」

と後悔しているかも知れない!?


…などと考えていたら、
最近教育ママモード気味の妻が、あるものを持ってきた。

「子供が勉強している間、あなたはこれをやっといて!」

「なにこれ?」

「〇〇中学の入試の過去問。まずは親が全部解いてみて難易度を体感するんだってさ!」

…ぬぁにおぅ(怒)


「ぼくは、勉強よりもピアノの方が好きなんだよ!」

…とは、口が裂けても言えなかった。

 

ちなみに

↓高校の時の愛読書

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フレスコバルディ:音楽の花束~主日のミサより、クレドの後のリチェルカーレ

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(2/9)

バッハも所有していたというフレスコバルディの代表作「音楽の花束」。
この半音階的な進行が特徴的な2つの主題からなる晦渋なリチェルカーレは、バッハの晩年のいくつかの作品と見事に共鳴する。
(バッハの「ドイツ・オルガン・ミサ」は、私見ではこの「音楽の花束」へのオマージュ的な側面があると思う)。
全ての主題の入りを明確に打鍵して頭出ししたので、かなり遅い、解析的な演奏になってしまった。この作品はこれで良い…。

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バックハウス1955年録音の謎

我々クラシック・オタクに知られたレコード会社の怪奇現象のひとつに「バックハウス1955年録音の謎」(←勝手に命名)というのがある。

これは、クラシック大手レコード会社の録音技術がモノラルからステレオに切り替わるのが、だいたい1950年代後半くらいからなのだが、この時期に録音されたバックハウスベートーヴェン:ディアベリ変奏曲、シューベルト:楽興の時、シューマン:森の情景に関して、ステレオで録音されたソースが存在していて輸入盤ではステレオ録音で復刻されているにも拘らず、国内盤では延々とモノラル音源のまま復刻されているという怪奇現象である(どういう裏事情があるのだろう?)。

これは普通のピアノ好きならば一生気づかないかも知れないが、かの「レコード芸術」誌を一定期間以上購読して隅々まで読んだことのあるような重症なコレクター(注:私)ならば、その国内盤新譜案内の注釈のところで教えられる公然の秘密である。

さて、そういう訳で、私はステレオ音源が存在するモノラル復刻はこの3曲だけだと思っていた。

しかし、とあるきっかけでAmazonにアップロードされていた輸入盤のバックハウス復刻集の裏面写真をよくよく見たところ、どうも1955年録音のモーツァルトもステレオ・ソースのようなのだ!

輸入盤のovationシリーズによるバックハウス復刻集は、モノラル音源に関してはちゃんと記載がある。例えばこのように↓

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61PgA%2BN7lRL._SX466_.jpg

しかし、モーツァルトソナタK.457にMONO RECORDINGの記載はない!

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51yhmvxN1WL._SX355_.jpg

これは、いちバックハウス・ファンとして是非ともこの復刻盤を入手して、確かめねばならぬ…(←CDを買うための都合のよい口実、自分への言い訳ってやつ!?)

子供にピアノを習わせると、どのようにして勉強に役立つか?

未就学児にピアノを習わせるのは、先生と親との二人三脚である。

ピアノとCDコレクションで6畳間ひと部屋を潰してしまっている我が家では、この趣味は限りなくリスク資産であることを嫁が深ーく理解しており、息子のピアノ教育は、私に託されている(←あなたがやらせたきゃ、やらせれば?ってな感じで)。

さあ、ここ数日は帰省で弾けなかったので、残りの冬休みは毎日練習させないといけない!

あまりに私が練習しよう!練習しよう!とうるさいので、ついに息子が言った。

「お父さん、ぼくは、ピアノよりも勉強の方が好きなんだよ!」

…ぬぁにおぅ(怒)。

 

さすがに"勉強なんかしなくて良いからピアノを弾け!"とは言えない。

「…勉強ほど頑張らなくて良いから、ピアノもまあまあ頑張ろうね…」

 

こっ、これで良かったのか??

いや、たぶんこれで良かったのだ。

おそらく日本の家庭の99%が望むであろう状況を、なんと子供が自発的に作り出したのだから…。

2018年の抱負

今週のお題「2018年の抱負」

帰京して、久しぶりに自分のピアノを弾いたのだが、何だかうまくコントロールできなかった…。

さて、今年は、何と8年ぶりに人前で演奏する事になった!

しかも息子の伴奏(連弾)…。

真っ白になって足を引っ張らないように、まずはこれを頑張りたい。

ああ、考えただけで胃が痛くなってきた…😰

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弾き初めは…

予定のショパンOp.10&25を読み終えてしまい、今日は何を読もうか迷った(注:暇人@実家)。

あと実家に有る楽譜は…
ショパンのバラード全曲(今年はショパン様に忠誠を誓う?)
スクリャービンの練習曲(練習曲マニアを地で行く?)

⇒結局スクリャービンのOp.8を全部読むことに…。
これは大変だった😰
ショパンと同じ12曲なのに、3時間10分もかかった。
弾き終えて脳神経がくたくたに疲れてしまい、今日はこれ以上はもう弾かなかった。

スクリャービンのOp.8は、そっち系のピアノマニアの間では何故かあまり騒がれていないような気がするのだが、特殊技巧が要求されるステキな箇所が沢山ある。
いちばんインスタ映え(?)するのはここ。3度の練習曲(10番)の中にさりげなく出てくる、私がこれまで出会った中で最凶の左手オクターブ跳躍。体感難易度は、有名なブラームスパガニーニ変奏曲第1集にある例の変奏の左手跳躍をも上回る。黒鍵をハエたたきする感じ??
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弾き納めショパン(後編)

ここまで来たら今年中に全部弾いてしまおうと昨夜ひそかに決心して、今日の朝からOp.25を弾き始め、こっちは2時間25分掛かった(^^;
Op.25の方はまともにさらった曲が無いのだが、実は6番と8-12番が視奏のローテーションに入っていて、後半はいがいと楽だった。

Op.10と25あわせて4時間35分かかった計算になり、どこかで聞いた事ある時間だなぁと調べたら、アマチュアの男子フルマラソンの平均タイムがちょうどこれくらい(https://runnal.com/4586)。
次回は4時間30分を切れるように頑張ろう!…というモチベーションで良いのかな??

楽譜は高校生の時に弾けもしないのに見栄で買った全音の標準版を未だに使っているのだが、やはりいまいちだ。指使いがいけてないのは仕方ないとしても(?)、ミスプリは困った😵

思わず写真に撮ってしまった8番の指使い。5-1の下にある(2)の指番号は本当は4-1の下に来るのが正しい。
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弾き納めショパン(前編)

今日は外出の予定もなく、もう息子も手がかからないので、実家のアップライトとグランタッチをかわるがわる弾いて過ごした(ようは暇人ってことか!?)。

帰省中の空き時間にショパンのOp.10と25を全部視奏しようと楽譜を持ってきたのだが、午前中にOp.10を弾き出した。普通に弾けるのは1番、2番、9番と「別れの曲」の前半くらいで、残りの曲は全てホフク前進!し、2時間10分かかった。

純粋に視奏の難易度としては、Op.10では11番が一番疲れる。僅か3ページしかないのに騙されるなかれ!例えば1番では2小節を費やすところの分散和音が1小節に6個詰めになっていて、体感では8ページくらいのボリュームだ(つまり、何れの練習曲集でも、ショパンは最後から2番目に一番長い曲を置いたのか!?)。逆にいがいと見かけ倒しで楽なのは、7番かな…。

楽歴詐称疑惑!?

年末年始に実家に帰省しているのだが、小学校いっぱいでピアノ教室をやめる時まで使っていた楽譜がまだ残っていて、当時の私がどの程度の生徒だったかが分かる。

さすがに幼児用バイエルは無くしてしまったのだが、それ以降の練習曲集で赤鉛筆が入っているのは…

・ブルグミュラー25の練習曲:
1,2,3,5,9,10,11,15,20,22,25番(合計11曲)
→結構弾いた気がしていたのだが、半分もやっていなかった…。

ツェルニー100番練習曲:
1-13番、15-19番、21,22,24,28,29,31,33,38番(合計26曲)

ツェルニー30番練習曲:
1,2番(合計2曲)
→これはその後20歳をすぎてレッスン再開したときに26番くらいまで進めたのだが、そこで中断して終わった…。

この他、子供の頃にソナチネアルバムを所々やったはずだが、もう楽譜が無い。

これまでツェルニー30番中退を自称してきたのだが、ちょっと楽歴詐称!な気がしてきた…。

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