メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

なんちゃってフランスといえば…

やはりコレざんしょ↓ www.youtube.com

ショパンのワルツop.64-2といえば…

子供のころ大好きで、多大な影響を受けたフランソワ www.youtube.com 同じく、愛聴していたコルトー www.youtube.com しかし、このワルツにはケンプの素晴らしいライヴ録音が有る。 www.youtube.com

ミニョーネ:ヴァルシーニャ

外国人が作曲したご当地舞曲(2/4):ブラジル人によるワルツ そんなわけで、微妙でないミニョーネをひとつ…。「街角のワルツ」を弾こうとしたら"なんちゃってブラジル語(ポルトガル語?)"でしゃべれるようにしないといけないが、この「ヴァルシーニャ」は、…

ドビュッシーの思い出(没後100周年)

中学3年生のある日、放送室の掃除をしていて、古びたカセットテープを見つけた。先生に尋ねたら、廃棄処分のテープだから持って帰っていいよと言われ、喜んで頂戴した。それはレコードからダビングされたテープで、音楽の教科書に載っていたドビュッシーとい…

ルデンコのカプースチン:ソナタ9番

譜読みするかどうか微妙な作品といえば、このソナタ9番だ。 一昨年末に譜読み計画を立てた中に入っていたカプースチンの傑作群(練習曲op.40と変奏曲とソナタ1,2,6番)がもうすぐ読み終わりそうで、追加でこのソナタを読むかどうかを、真剣に考え中である。 …

グルリット:ガヴォット(こどもの音楽会op.210より)

大人のグルリット~op.210編(4/4) 外国人が作曲したご当地舞曲(1/4):ドイツ人によるガヴォット この作品のように作曲家がロマン派で楽曲がバロック舞曲だったりする場合が一番迷う。 ・テイク1:折衷案。・テイク2(52秒~):ロマンティックに弾いた場合。…

ミニョーネ夫人の弾くミニョーネ:12の街角のワルツ他(ALM Record)

ミニョーネの代表作と思しきこのワルツ集を、CDを買ってきて初めて体系的に聴いた。 ここから先、楽譜を買ってきて譜読みしてみたいか?といえば、 「ビミョーね」 と答えるしかない…。 この作品は大変難しい。私見では、楽譜をそのまま音にしただけでは音楽…

グルリット:北欧の歌(こども音楽会op.210より)

大人のグルリット~op.210編(3/4) 私は楽譜を眺めただけで音楽が頭の中で鳴り響くような能力を持っておらず、基本的には弾くに先立って複数の演奏を聴き比べる。…というより、複数の演奏で聴き比べているうちに、自分で弾いてみたくてピアノに向かうと言った…

グルリット:音楽時計(こどもの音楽会op.210より)

大人のグルリット~op.210編(2/4) この演奏の失敗箇所を正直に告白してしまうと、中間部の左手小指で弾く低いシの音が強すぎる。 言い訳をすると、じつは決して強くは弾いておらず、録画に使用しているスマートホンのマイクの感度特性のためか、あるいはマイ…

グルリット:聖歌(こども音楽会op.210より)

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(9/9) 大人のグルリット~op.210編(1/4) 息子が初めて発表会に出る事になり、好きなのを選ぶようにと先生が候補を数曲弾いて下さった。息子が選んだのはグルリットという作曲家の作品だった。 グルリット。それはランゲ…

走る→滑る→見事に転ぶ

キン肉マン…ではなくて、息子の弾く発表課題曲の話です。 どうしてゆっくり練習できないんだろう?先生に注意されて1日だけはゆっくり練習できたのだが、今日また元に戻ってしまった。 ・メトロノーム⇒そもそも合わせて弾けない ・私が脇でメロディーを歌う⇒…

サティ:サラバンド3番

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(8/9) 本当はここに別の作曲家の曲がくる予定であった。 しかし、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を練習中、指定よりずっと遅いテンポと響きに満足している自分を発見して何故だろうと自問自答したところ、私の中で…

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(7/9) ドビュッシーのピアノ曲といえば、知名度ベスト3は「月の光」「アラベスク1番」、そしてこの「亜麻色の髪の乙女」だろうか。前の2つは昔から大好きなのだが、この「亜麻色の髪の乙女」は嫌いだった。同じ前奏曲の…

バックハウスの1955年10月録音のモーツァルト:ソナタ集

以前の記事で書いた(http://taikichan.hatenablog.com/entry/2018/01/05/230028)輸入盤をようやく入手して聴く事ができたのだが、見事にステレオ録音であった。 バックハウスの場合は、例えばギーゼキングと比べると、その芸風の違いから録音の古さは聴い…

テレマン:小フーガ TWV.30:1

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(6/9) 教会音楽ではないけれど内的な教会を持った"小さなフーガ"インベンションと、同じく教会音楽ではなく、内的な教会を持たないテレマンの小フーガを対比してみたら面白くないだろうか?というアイデアが、この「教…

ピアノ弾き殺すにゃ刃物は要らぬ、ハ音記号を振れば良い!?

自慢じゃないが、ハ音記号が読めない。私と同様、子供の頃にピアノしかやらなかった方は、ト音記号やヘ音記号のようにはスラスラと読めないはずだ。 初めてこれに出会ったのは、20歳の頃。チェロを少々かじっていて出くわし、面食らった。しかもハ音記号には…

バッハ:インベンション1番

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(5/9) 実はこの「教会音楽からの~」シリーズは、このインベンション1番の演奏を残しておきたいという気持ちから始まった。 ネットで、この曲集をレッスンでやってお経のようだったという体験談に出会い、いちバッハ好…

秘蔵コレクションその6「神経衰弱?」

コンスタンチン・リフシッツの演奏が好きで、CDを結構持っているのだが、 上:SACRAMBOWレーベルの東京ライヴ1994 下:DENONレーベルのショパン:24の前奏曲ほか (※どちらも、ちゃんとした日本のCDレーベルで別会社) ジャケット写真は… どっちがどっちをパ…

バッハ:小前奏曲ハ長調 BWV.939

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(4/9) 12の小プレリュード集の第2番。 youtu.be

秘蔵コレクションその5「青柳先生のフランス語講座」

高校生の頃にお小遣いをはたいて買った"サンソン・フランソワの芸術"シリーズ。 ライナーノーツの書き出しは… 「ピアノを弾くーなんて恐ろしい考えだ!そう、ピアノで以て弾く、のだ!」 (フランソワの言葉)これを読んだ当時の私は、フランソワって、なん…

秘蔵コレクションその4「レア盤!?」

学生だった頃、クラシックのCDは今みたいに値崩れして箱モノが叩き売られている状況ではなく…。 ルプーのシューベルトを1枚ずつ買い集めた。 さて、一見どこにでもありそうな、即興曲集のCD。 ところが… Deccaのレーベルマークの赤と青の色が逆。持ってる全D…

バッハ:"いと尊きイエスよ、われらはここに集いて"BWV.706

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(3/9) 昨年9月、いちばん最初にアップロードした動画群の中にBWV.706-aliso mode(第2バージョン)があったが、その第1バージョン。 youtu.be

秘蔵コレクションその3「永遠の…」

シューベルトのソナタ集。Universal社ライセンスと思しき音友の原典版。 左手だけ練習しようものなら… 指番号:0!

秘蔵コレクションその2「コテコテのギャグ!?」

ああ、写真投稿できるって素晴らしい! 「クラシックCD総カタログ」に続く、私の秘蔵コレクションその2 大学時代の愛読書のひとつ、春秋社の「ピアノ・レパートリー辞典」。 しかも… "ヘレン版"になってる…。

子供にピアノを習わせると、どのようにして勉強に役立つか? →その後

いつも楽しみに読ませてもらっているkazさんのblogに、"人は死ぬ時に、自分がやり残したことを後悔する"という内容の話が書いてあった。 私にとって"やり残し"は何だろう?? 今のところ、欲しいピアノ関係のCDは余念なく収集しているし、ピアノも満足に弾け…

フレスコバルディ:音楽の花束~主日のミサより、クレドの後のリチェルカーレ

教会音楽からの響きと対位法技術の分離(2/9) バッハも所有していたというフレスコバルディの代表作「音楽の花束」。この半音階的な進行が特徴的な2つの主題からなる晦渋なリチェルカーレは、バッハの晩年のいくつかの作品と見事に共鳴する。(バッハの「ドイ…

バックハウス1955年録音の謎

我々クラシック・オタクに知られたレコード会社の怪奇現象のひとつに「バックハウス1955年録音の謎」(←勝手に命名)というのがある。 これは、クラシック大手レコード会社の録音技術がモノラルからステレオに切り替わるのが、だいたい1950年代後半くらいか…

子供にピアノを習わせると、どのようにして勉強に役立つか?

未就学児にピアノを習わせるのは、先生と親との二人三脚である。 ピアノとCDコレクションで6畳間ひと部屋を潰してしまっている我が家では、この趣味は限りなくリスク資産であることを嫁が深ーく理解しており、息子のピアノ教育は、私に託されている(←あなた…

2018年の抱負

今週のお題「2018年の抱負」帰京して、久しぶりに自分のピアノを弾いたのだが、何だかうまくコントロールできなかった…。さて、今年は、何と8年ぶりに人前で演奏する事になった!しかも息子の伴奏(連弾)…。真っ白になって足を引っ張らないように、まずはこ…

弾き初めは…

予定のショパンOp.10&25を読み終えてしまい、今日は何を読もうか迷った(注:暇人@実家)。あと実家に有る楽譜は… ・ショパンのバラード全曲(今年はショパン様に忠誠を誓う?) ・スクリャービンの練習曲(練習曲マニアを地で行く?)⇒結局スクリャービン…