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メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

編曲版を弾く意義

ここでの編曲版とは、交響曲弦楽四重奏曲を可能な限り忠実にピアノ譜に写し取ったものの事である。

「原曲では弦楽器だけれどもピアノで弾くにあたって、原曲の内容を損ねることなく再現するにはどうしたら良いか?」と考えることになり、例えば「テンポ144と書いてあるけど、ピアノだともう少し遅いほうが良い音楽になる」など、作曲家が指示したテンポ設定や強弱指定を、自然ともう一段高い視野から眺めることになる。

ピアノ作品をピアノで弾いていると、この視点を忘れてしまう。

我々はしばしば、原曲がフォルテピアノの曲や❝歴史的❞ピアノの曲を、ピアノで弾いている。

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