メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

アニー・フィッシャーのライヴ録音集(Dante_HPC014)

1949年と1951年のライヴ録音。

ベートーヴェンソナタ集を譜読みするようになって、アニー・フィッシャーのソナタ全集録音の素晴らしさを再発見して以来、もう少しいろいろ聴いてみたいと思っている。EMIに残したスタジオ録音が意外におとなしく、BBC legendやらHungarotonのアンコール集やらを試聴しているうちに、昔買って音が悪かったのでお蔵入りしていたこの盤を思い出して引っ張り出してきた。

今聴き直すと、音質はもちろんモノラルながらそれほど悪くない(おそらくHungarotonのアンコール集よりも良い)。演奏は確信に満ちて主観的かつ過激。天性の推進力あるリズム感がここでも聴かれる。