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メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

クライネフのCHANT DU MONDE録音集

今日聴いたCD

プロコフィエフソナタ集の録音で聴かせるタッチが、後に聴いたプロコフィエフの自作自演のタッチに瓜二つであったのを目撃して以来、気のおけない奏者。仏CHANT DU MONDEへの録音集を、念願かなって聴くことができた。

クライネフは、演奏する作品が、書かれた段階でどのような響きを想定していたかを、大変深く研究しているようだ。

ここでもドビュッシーラヴェルの作品を、まるでフランスの奏者のようなソノリティで奏でていて、ドビュッシーでやや線の細さを感じるところまで完璧である。(フランスの奏者の演奏かと言われると、曲の感じ方に若干違和感があり、ここら辺のすれ違いがそのまま個性になっている)。

併録されている展覧会の絵も、じっくり聴いてみたい。