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メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

ブラームスの変奏曲op.21-1

E.フィッシャーの名演の感動さめやらぬ中、1時間かかって最後まで指を通した。感じたことを列挙すると、

・明らかにベートーヴェンソナタ30番と32番の変奏曲をもとにしている。

・変奏曲といいながら練習曲を志向しているようなところがあり、小難しい。将来にパガバリが出てくるのを予言している感がある。

・第6変奏と第11変奏に、左手に演奏の容易なossiaがあって、こちらの方がより音楽的に感じる。

ニ短調に転じる第8-10変奏が、やはり少し浮くかなぁ…。

・しかし、この曲の構成上の最大の問題点は、最極美の変奏が冒頭に出て来てしまう(第1、第2変奏)事な気がする…。