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メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

話題のピアニスト

最近巷で話題沸騰の反田恭平さんの演奏を、これまで聴いた事が無かったのだが、リストのソロ作品集のCDをAmazonで試聴してみて驚いた。

ロシア帰りという事だったので、バリバリの現代奏法で弾く若手ピアニストの姿を想像していたのだが、試聴した限りでは、近年稀に見る絶滅危惧種(?)、かなり明確に鍵盤深く打鍵するタイプに聴こえ、私の耳には、まるで一昔前のソ連の戦車ピアニストが時空を超えて蘇ったようであった(わざと固い音で録音しているのかと勘ぐって、その後youtubeにアップされていたライヴを聴いたのだが、この印象は変わらなかった。もっとも、PCとCDプレーヤーでは再生スピーカーが異なるので、判断を誤る可能性があるのだが…)。

いそいで楽歴を確認すると、どうもヴォスクレセンスキーに師事していたようで、この先生の重戦車ピアニズムを若手がそっくり受け継ぐと、確かにこうなるかもしれないと、妙に納得してしまった次第。ロシア流の弾き方を学んだといっても、実に人さまざまである事を再認識した。

 

見た目がマッチョな中村天平さんのCDを持ってきて、どっちの男がどっちのCDを弾いてるかブラインドテストさせたら、10人中9人は間違うんじゃないかな。。。

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