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メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

私が人生で出会ったもの・考えたこと

三谷幸喜の「新選組!」(NHK大河ドラマ)

3月末に、春休み中の息子と妻が妻の実家に帰省することになり、私にささやかな春休みが訪れた(土日限定だが)。

そこで、来し方を振り返ってみようと思い、以前の職場に勤めていた時に住んでいた町に旅行しようと思ったのだが、予算と天気の関係で断念した。

そこで替わりにこの全話収録DVDを、1週間に3~4話のペースで、時間をかけて見る事にした。

この大河ドラマをリアルタイムで見ていた年、私は新入社員として前の職場に入社して勤務地に赴任していた。赴任先にヤマハのC5を持って行く事ができず、大変つらい時期であった。

その時の気持ちを思い出して現在の恵まれている自分を省察できるかと思ったのだが、残念ながら、観ていて一切何も思い出さなかった。見事なまでに…。あの頃の自分と今の自分は、果たして本当に陸続きなのかと、疑ってしまう。

ところでいま第13話「芹沢鴨、爆発」を見終えたのだが、あれっと思ってしまった。

私がリアルタイムで見た時には確かあった場面が、見当たらないのである。

それは堺雅人の演じる山南敬助が、浪士組の隊士の部屋割りを考える時に割り算ができずに「まあ、なんとかなるでしょう…」というシーンで、当時は割り算は高等算術で学識のある山南さんですらできなかった(へぇ~)という個所だ。

私の記憶では確かにあったと思うのだが、この完全版と銘打たれたDVDではそのシーンが見当たらない。どなたかご存じないだろうか??