メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

あるピアノ愛好家が人生で出会ったもの・考えたこと

ピアノ音楽の源流探索2017番外編~ブクスハイム・オルガン曲集

ルネッサンス期に編纂されたブクスハイム・オルガン曲集が、ピアノで弾けないかどうか前々から気になっていた。

IMSLPにアップロードされている楽譜(http://imslp.org/wiki/Buxheimer_Orgelbuch_(Various))は、いちばん上の全集はオルガン用のタブラチューアなので読む事ができず、ピアノで弾いてみようと思ったら2番目にあるブライトコップ社の50曲選曲版しかない。
一方まとまった音源はPayneというオルガニストが弾いた選集がNaxosからCD3枚分出ているのだが、買うのを躊躇していた。

ところがこのPayneの演奏が、同一録音かどうか判らないがyoutubeにアップロードされているのを発見(しかも曲数がNaxosより若干多い気がする…)。

ブライトコップ版に載っている曲で演奏されているものを一通り聴き、幾つかの作品を弾いて触ってみた。

私の受けた感じでは、"ピアノ語"に変換するのには無理がある(ピアノで演奏する事によって作品に別の角度から光が当たるような状況にはならない)という印象だ。
この音楽そのものは大好きなのだが…。

ブライトコップ版に載っている曲で演奏されているものを、曲番/曲名/youtubeに記載されている演奏開始時間の順番で並べた。

7 Gedenck daran du werder 0:01:35
19 Es frölein edel von natuer 0:16:21
20 Es frölein edel von natuer 0:17:59
23 Der Sumer 0:19:33
28 Leucht leucht wünnigklichen 0:24:12
29 Leucht leucht wünnigklicher 0:25:07
32 Der winter will hin wichen 0:28:53
33 Der winter will hin wichen 0:30:10
34 Der winter 0:31:21
43 Portugaler 0:34:24
52 Vil lieber Zit 0:44:15
67 Min Hertz In höhen fröuden 1:10:11
99 Ich beger nit mer 1:49:46
106 Entrepis 1:54:09
109 Recht begirlich 1:59:57
110 Boumgartner 2:01:01
112 Praeludium super D 2:03:58←この開始時間は誤記
113 Wilhelmus Legrant 2:04:02
115 Ein buer gein holtze 2:07:50
118 Mi ut re ut - Venise 2:12:40
119 Aliud Mi ut re ut 2:16:06
146 Des Klaffers nÿd tüt 2:50:45
181 Min hertz In hohen fröuden 3:27:59
189 Incipit Fundamentum 3:35:05
193 Ich laß nit ab 4:09:22
194 Praeambulum super C 4:10:30
195 Praeludium super F 4:11:07
203 Ein frölein edel von natuer 4:17:50
216 Praeambulum super C 4:24:37
232 Praeambulum super D 4:36:33

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