メメント・モリ、あるいはピアノにかんするエトセトラ

あるピアノ愛好家が人生で出会ったもの・考えたこと

ショパン:マズルカop.68-3

ネイティブが作曲したご当地舞曲(3/7)~ポーランド人によるマズルカ

ショパンマズルカに初挑戦!という事で、一番簡単という噂の曲を弾いてみた。

【テイク1】
いち聴き手としてショパンの音楽に熱をあげていたのは中学生の頃だったが、唯一マズルカだけは全く受け付けなかった。独特の不協和音と、前のめりのようなリズムetc.ポーランド人でなければ入りがたいような壁を感じていた。

それから20年経って、二つの録音:フレデリック・チュウとフー・ツォン(新録音の方)を聴いて、ショパンマズルカが民族舞踊の枠を超えて捉えられることを教わった。それ以来、いつか弾いてみようと思ったまま寝かせていた。

今回弾くにあたって、極力マズルカらしくない演奏になるように心掛けた。

【テイク2】
…しかし、そんな私も島国民族の日本人。「誰もそんな風に弾かないよ」という無言の同調圧力を感じる習性からは逃れられず、、、本場ルービンシュタインとC.ステファニスカの全集を聴き直して、マズルカ本来の姿も少々勉強した。。。
そんなわけで、いちおう普通にも弾けるよって事で、なんちゃって~で弾いてみた。あらぬ前打音を間違えて弾いてしまったり、左手の和音が抜けてしまったりしているが…。